世界音遊記。今回は名曲「Hit the Road Jack」についてお届けいたします。
まずは原曲についてです。
1961年にリリースされたレイ・チャールズの楽曲がコチラです。
(作詞作曲:パーシー・メイフィールド)
物凄くシンプルな曲構成で比較的音数が少なめなサウンドの割に、インパクトがあり耳に残りやすいサビ。
リリース当時の1961年に米国で1位を獲得するヒットとなった本曲。余計なサウンドは何一つ入っていない印象を受け、レイ・チャールズの偉大さを感じます。
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名曲「Hit the Road Jack」ですが、一体どんなアーティストがカバーしているのでしょうか?
まずは一覧でどうぞ。
「Hit the Road Jack」をカバーしたアーティスト一覧
中野渡 章子
東京スカパラダイスオーケストラ
八代亜紀
ウエザー・ガール
エッダ・マグナソン
ケイシー・エイブラムス
シャーリー・ホーン
スージー・クアトロ
ピーター・ホワイト
ビッグ・ユース
ヘレン・レディ
レネー・オルステッド
2WEI
Acid Drinkers
AFTR SUN & Bodybangers
Beau Monga
Buster Poindexter
Buster Poindexter, Soozie Tyrell, Ivy Ray & Randi Michaels
John Foster
LaVerne Butler
Stampeders
THE BAWDIES
The Overtones
The Puppini Sisters
Throttle
Trippynova
Wolfgang Lohr & Maskarade
今回調べた「Hit the Road Jack」をカバーしたアーティストの一覧が上記です。
カバーしたアーティストの全てを網羅するには至りませんが、フェイバリットなアーティストのカバー曲・原曲を見つける際にこの一覧を役立てて頂けたら幸いです。
そして、様々なアーティストがカバーしている中から今回は3曲ピックアップしてご紹介いたします。
THE BAWDIESの「HIT THE ROAD JACK feat. AI 」
THE BAWDIESの洗練されたサウンドにAIさんの力強いボーカル。
原曲の雰囲気を壊さない程度の程良いアレンジ。
HIT THE ROAD JACK の曲調にAIさんの声質がガッチリとハマり過ぎてるナイスカバー。
東京スカパラダイスオーケストラの「HIT THE ROAD JACK」
原曲よりもSwing感が増したテイストのスカパラによるカバー。
演奏の安定感はさることながら、ギター、サックス、キーボードなどのソロが次々と出てくる感じが、まさにザ・バンドサウンドといった印象でGood。
ケイシー・エイブラムスの「Hit the Road Jack (feat. Haley Reinhart)」
奔放なメロディーアレンジとギターのナチュラルな響き。
原曲とはまた違ったリズムの、良い意味で少し脱力感のあるサウンドが心地良いです。
今回は名曲「Hit the Road Jack」について調べてみました。
ではでは、また次回。