ジブリ映画『魔女の宅急便』のオープニングでお馴染みの曲、「ルージュの伝言」。
原曲は荒井由実さん(現:松任谷由実さん)による曲で、1975年にリリースされた楽曲です。
ユーモアに富んだ歌詞。どこか懐かしい曲の雰囲気。
そして、なんとも言い難いウキウキ感。
やはり名曲ですね♪(今回調べて初めて知りましたが、この曲のコーラスに山下達郎さんが参加していたとは!!)
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名曲なだけに様々なアーティストにカバーされておりますが、まずは特に個性的でナイスカバーだなぁと感じたバージョンを3曲紹介いたします。
■メイヤ(Meja)の「ルージュの伝言」[英語バージョン]
スウェーデン出身の有名歌手、メイヤさんによる英語カバー。
原曲が持つウキウキ感や若干の切なさを継承しつつ、上手く【メイヤ流】に調理されている印象を受けます。
そして、ボーカルにかかったリバーブ(エコー)の具合いが心地いいですね〜。
程良いエフェクトがメイヤさんのいい声をより際立てているように感じます♪
私自身もそうでしたが、「ルージュの伝言」の英語バージョンを聴いた事がない方にとっては、とても新鮮に聴こえるかと思います。
■ツヅリ・ヅクリの「ルージュの伝言」
ボーカル:ムムさんののびやかな歌声。
パーカッション:てんさんの匠なカホンさばき。
調べてみたところ、このカバー曲のユニット編成はボーカル・ピアノ・パーカッションのみでした!
これだけ最小限の編成で曲が成り立つのは実力有りの証♪
■チャンソリの「ルージュの伝言」
踊りだしたくなる様なシャッフルビートのロカビリーカバー。
ウッドベースをスラップしたカチカチ音。
クリーン気味で程良い歪みのギター。
Swingin'なドラムビート。いいですね~♪
「ルージュの伝言」は原曲の様なストレートなリズムも良いけど、このカバーの様に跳ねるリズムも非常に合うなぁと感じました♪
各カバーともに個性が存分に出ており非常にGoodです♪
他には以下のアーティストのバージョンもあります(敬称略)
つじあやの
絢香
柴咲コウ
島津亜矢
covers jazz project ※JAZZカバー
KYOTO PIANO ENSEMBLE ※ピアノメインカバー
S.M.N. ※英語カバー
各カバーともに個性があり、聴き応えのある仕上がりになっております♪
そして、今回調べた「ルージュの伝言」をカバーしたアーティストを一覧にいたしました。
「ルージュの伝言」をカバーしたアーティスト一覧 (敬称略)
★★各アーティスト名から試聴プレイヤーへリンク★★
アンディー・エズリン・トリオ
かせきさいだぁ
グループループ
チャンソリ
つじあやの
ツヅリ・ヅクリ
トーマス・ハーデン・トリオ
メイヤ
絢香
柴咲コウ
島津亜矢
美吉田月 ※Skaカバー
ANARCHY STONE
Anime That Jazz ※JAZZカバー
Cana from Sotte Bosse
covers jazz project ※JAZZカバー
GBL Sound System ※レゲエカバー
Kazumi Tateishi Trio
Kids Bossa
KYOTO PIANO ENSEMBLE ※ピアノメインカバー
MEG
Mike
S.M.N. ※英語カバー
Soyogi
カバーしたアーティストの全てを網羅するには至りませんが、フェイバリットなアーティストのカバー曲・原曲を見つける際にこの一覧を役立てて頂けたら幸いです。
今回は70年代の名曲「ルージュの伝言」のカバー曲について調べてみました。
今回もグレートなカバー曲に出会う事ができ、嬉しい限りです。
これだからカバー曲探訪はやめられない♪
ではまた次回。
※本記事は2021年8月に投稿した記事のリライトです。