世界音遊記。今回は名曲「スタンド・バイ・ミー(英: Stand By Me)」についてお届けいたします。
まずは原曲についてです。
1961年にリリースされたベン・E.キング による原曲がコチラ。
ベン・E.キングの心に染みるボーカル。必要最低限の楽曲編成といった印象のシンプルなサウンド。どこか懐かしい雰囲気がする名曲です。
映画『スタンド・バイ・ミー』の主題歌であるこの楽曲。楽曲も素晴らしいのですが、映画も物凄く良かった♪
セリフを覚えてしまう位、何度も何度も繰り返し観たなぁ〜。
「ビビった罰っ」とか言って叩くやつ、友達同士でめっちゃ真似してました。アレやられるとかなりイラっとするんですよね〜(笑)
ヒルのくだりとか、パイの大食いコンテスト、ポスト野球などなどインパクトが非常に強く、記憶に残る名シーンが目白押しです。
広告
スタンド・バイ・ミーの楽曲も映画も、今の時代には滅多にない、どこか心が暖かくなる様な素晴らしい作品です。
今回は「スタンド・バイ・ミー」のカバーを3曲。原曲とはまた一味違ったアレンジのカバー曲をピックアップして紹介いたします♪
ジョン・レノンの「スタンド・バイ・ミー」
言わずと知れたビートルズのリーダー、ジョン・レノンによるカバー。カバーアルバム『ロックンロール』に収録の本曲。感情を爆発させている様な、気持ちをストレートにシャウトしている様な歌い方にグッと来るものがあります。
ウィンストン・フランシスの「スタンド・バイ・ミー」
ジャマイカはキングストン出身の歌手、ウィンストン・フランシスによるレゲエカバー。原曲とレゲエはかけ離れたジャンルの様に思えますが、うまくアレンジされており違和感なく聴ける心地良いサウンドに仕上がっております♪
Pennywiseの「スタンド・バイ・ミー」
Pennywiseによるパンクカバー。このカバーはテンション上がりますよ〜。曲途中で急に激しくなる変調は鳥肌ものです♪
やはりいつ聴いても勢いありますね〜。ぴょんぴょん飛び跳ねたくなります(笑)
一度はライブで観てみたい曲。今までもきっとライブでモッシュの嵐を起こしてきた事でしょう。
余談になりますが、モッシュで思い出しましたよ。
若かりし頃、海外の有名なパンク・メロコアバンドがたくさん出演するライブイベントに行った時の話。
盛り上がりは最高潮の中、近くで観客達の上に感極まってダイブした奴が。
観客達の頭上、体をクルクル回されながらこちらに流されてきている狂喜乱舞のダイブマン。
しかし、私はステージ上のバンドに夢中。気を抜いていた直後。
いきなり私の頭にダイブマンのネリチャギがもろに・・・「ガツンッ!!」
脳天直撃セガサターン。
ライブあるあるですね(笑)
(いや、脳天直撃は滅多にねーだろ)
ダイブマンのネリチャギでかぶっていたお気に入りの帽子が床に落ち、盛り上がって暴れている人達にめちゃくちゃに踏まれ散々・・・
ただ、その日出演していたバンド達は凄くカッコ良かったのでまあ良しとした記憶。
しかし、けっこう痛かったネリチャギ・・・
まぁ、今となってはイイ思い出です♪
本題に戻ります(笑)
今回調べた「スタンド・バイ・ミー」をカバーしたアーティスト一覧が以下です。
カバーした全てのアーティストは網羅できておりませんが、フェイバリットなアーティストのカバー曲・原曲を見つける際にこの一覧を役立てて頂けたら幸いです。
「スタンド・バイ・ミー(英: Stand By Me)」をカバーしたアーティスト
ウィンストン・フランシス
ゴスペラーズ
ジョン・レノン
フローレンス・アンド・ザ・マシーン
モーリス・ホワイト
押尾コータロー
忌野清志郎&ザ・レザー・シャープス
山崎まさよし
松宮幹彦
清水 翔太
島津亜矢
東儀秀樹
鈴木雅之
BEGIN
KEIKO LEE
Orlando Parker Jr
Pennywise
RED DIAMOND DOGS